どこで働いているかわからない、無名のエンジニアのわりとどうでもいい日記www

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人が変わるための条件、変わることの意義と価値

今まで生きてきて体験したこと、

自分自身が変わってきた時の手応え、

この間あった研修、

などを振り返ると

人が変わる、という事象は確かに存在している。

そして変わるためには一定の条件があると思う。



これについて現在の
自分なりの考えをまとめてみる。



人が変わるのに必要なのは3点しかなく

・今の自分ではダメであることを頭で理解し、どのような方向性に変えていくかイメージすること

・変わりたいという強い気持ち、情熱を持つこと

・今までの自己を否定する行動をとること
(恐怖を乗り越え勇気を持って一歩踏み出す 往々にして今までやってきたことの逆をやる)


例えばどうしても人の意見を聞けない、反発してしまう、違う価値観を許せない、という人がいたとしたら

・まずは人の意見を聞かず、反発し、裁いていたことを悔い改め、
人の話を寛容に受け入れ、プラスにしている自分をイメージする

・そのような自分になりたい、ならなくてはという強い気持ちを持つ

・実際に行動する 今まで反発していたので、それとは極端に逆の行動をまずは行う
例えばどんな理不尽なことでも受け入れて、相手の価値観を認める
徹底的に自己否定する 自分が自分でなくなってしまうような、恐怖が必ずついてくるけど克服する

ここまでやって
やっと新しい自分がかすかに見えてくる。変わる端緒がつかめる。


考えることや分析も必要だけど、
ある程度考えたら理屈ではなく
気持ちで翔ぶことが必要。

大切なのは気持ちの部分なので
考えてばかりの人は絶対に変われないようにできている。

理屈ではないので、これを知った所で

感情のパワーを引き出せる
シチュエーションに身を置かないと
人間は絶対に変わらない。

そして往々にして人の助けや助言
厳しい否定といったものが重要なファクターになる。



ここまでの(こんな抽象的な)話でピンと来るなら

読んでいるあなたは変わったことがある人だろう。



そうでないなら変わったことがない人だろう。

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そもそも変わるということの意義と価値だが

変わらないのであれば、生まれ持った才能で生きるしか無い。

つまり変わらない人は
ポーカーに例えると
配られたカードで勝負するしかない状態で
実は考えて生きているようで、ほとんどルーチンや
惰性で生きてしまっている。

結果が決まってる、運命づけられている。

カードを変えないポーカなど
非常につまらないもので
最早ゲームとはいえない。

運良く最初から役ができていれば、それでも幸せにやっていけるかもしれないが
それはそれで寂しいし、ワンペアすらできていない

いわゆるブタなら変わらないのは辛い人生だ。



変わるというのは自分の手持ちの
カードを上位のものや全く別のカードに切り替えるということで

そのことによってのみ新しい役が完成したり、役の得点が上がる。

簡単にまとめると

変わらないのであれば
手持ちのカードで勝負しているだけで
予定された運命通りのつまらない勝負を強いられる。

変わるのであれば
新しい役が完成して、新しい運命が切り開かれる可能性がある。

これが自分の考える

変わるということの意義と価値。



多分変わるというのは脳科学的には大変なことが起こっているんだろうな…

変わるというのは自分の檻の中から一歩出るようなもので
必ず恐怖がついてきてしまい、
下手すると人格の崩壊が起こってしまう。

パソコンでいうとソフトウェアではなく
ミドルウェアやハードウェアをいじるような行為で
効果は大きいが失敗した時のリスクも大きい。

だから脳は相当の分析、反省と
強い感情がないと絶対にできないようにできていると思う

理屈を知っているとちょっと役に経つけど
理屈では絶対に人間は変わらない
往々にして人の助けが必要